栄養士と登録販売者、ドラッグストア勤務の経験を活かし、会社の成長へ貢献
物販推進チーム(登録販売者)
M.A 2023年 中途入社
「栄養士」と「登録販売者」—どちらの資格も活かせる、希少な環境を求めて
栄養専門学校を卒業後、ドラッグストアに就職。栄養士の資格を活かし、店舗では栄養に関するイベントの企画・運営を行う一方、入社後には登録販売者の資格も取得し、品出しや陳列、カウンセリング業務などにも携わりました。
業務を重ねる中で、次第に店舗運営そのものへの関心が高まり、店長補佐として売り場づくりの中で動線を工夫したり、ノルマの組み立てを考えるなど、スタッフと協力しながら「どうすればお客様にとってより良い買い物体験を提供できるか」を追求するようになりました。
やりがいのある日々でしたが、10年が経ち、夜遅くまでの勤務が続く状況に体力的な負担を感じ、「スキルや資格を活かしながら、無理なく働ける環境があるのでは」と考えるように。そんな時に出会ったのが、栄養士と登録販売者の両方の資格を活かせる場を提供していたアイリスファーマでした。
経験を活かし、店舗全体の改善へ
入社後はまず、医療事務として処方箋入力や調剤補助業務に携わりました。調剤薬局での業務は初めてだったため不安もありましたが、少しずつ業務に慣れるうちに、市販薬の棚を見ている患者さんへ自分からお声がけするようになりました。
薬に関する専門知識だけでなく、栄養や生活習慣の視点も交えた提案ができることは、自分ならではの強みだと感じています。また、ドラッグストアで培った「売り場づくり」の視点を活かし、患者さんが手に取りやすいように商品配置を工夫するなど、店舗の改善にも取り組むようになりました。
さらに、薬剤師の皆さんにも「商品をどのように説明すれば患者さんにわかりやすく伝わるか」を共有することで、店舗全体としてより良い接客環境をつくる意識も高まりました。
資格やこれまでの経験を活かし、スタッフの成長・事業成長に貢献したい
入社から約1年後に本社へ異動し、現在は物販管理や教育研修を担当しています。特に力を入れているのが、登録販売者向けの研修です。
年に数回実施している研修では、受講者に事前ヒアリングを行い、「今、現場でどんな悩みを抱えているのか」「どんな知識やスキルが必要なのか」を把握。その内容に合わせてカリキュラムをカスタマイズしています。
登録販売者になりたての方は接客に自信が持てないことも多いため、本社併設の実店舗を活用し、ロールプレイングを交えた実践的な内容を盛り込んだ研修を実施し、「すぐに使える力」が身につくよう意識しています。
今後も、栄養士・登録販売者・ドラッグストア運営の経験を強みに、現場と本社の橋渡し役として、スタッフの成長、そして会社全体の成長に貢献していきたいと考えています。